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GeoRad

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使用分野
  • 国境警備機関 
  • 非常事態省と民間防衛 
  • 環境検査 
用途
  • ガンマ線の周辺線量当量率を測定し、航海衛星から地理的座標と現在時刻を受信 
  • パソコンのモニター上の地図を使用しながら、測定結果を表示するのみならず、その結果も保存する。
アプリケーション

輸送機関に固定的に配置し、可搬式実験室と放射線研究所を構築するために用いられる。

ハードウェア・ソフトウェアシステムの構成
  • 2台のガンマ線の検出装置BDBG-09  
  • インタフェースユニットBI-09 
  • BULLET III TRIMBLE GPSアンテナ 
  • “Radiation Tracking”と“OziExplorer”プログラムをインストールしたパソコン(PC)
  • パソコンの電源アダプター 

パソコンと電源アダプターのタイプは可搬式実験室の要件に応じて個別に決定される。

主な技術仕様

項目

測定単位

技術仕様による標準値

ガンマ線の周辺線量当量率の測定チャンネル数

 

2

ガンマ線の周辺線量当量率の測定手段

 

ガンマ線の検出装置BDBG-09 ВІСТ.418266.008

ガンマ線の周辺線量当量率の測定範囲

μSv/h

0,1 – 107

0.95の信頼確率におけるガンマ線量当量測定の主相対許容誤差の限界(137Cs基準で校正)


%

検知されるガンマ線のエネルギー範囲

MeV

0.05 – 3.00

0.05から1.25 MeVまでのエネルギー範囲のガンマ線の周辺線量当量率測定時の線量計表示のエネルギー依存性

%

±25

ナビゲーションシステム

 

GPS

ナビゲーション受信機

 

EB-500 TRANSYSTEM INC

位置測定の最大2乗平均平方誤差

m

< 50

コールドスタートの時間

35

ホットスタートの時間

1.5

公称電圧の範囲*

V

9 - 36

消費電流*

mA

100 (以下)

*パソコンと電源アダプターを除き、ハードウェア・ソフトウェアシステムに係わる。

主な機能特性
  • それぞれのチャンネルにおけるガンマ線の周辺線量当量率の測定結果や地理的座標や測定時間(500 ms間隔で測定)等を登録
  • PCモニター上にテキスト形式及び地図上の経路点の数値として測定結果を表示;設定された経過時間或いは特定の距離移動のモードによって情報を表示 
  • ガンマ線の周辺線量当量率を測定する各チャンネルの警告しきい値レベルと危険しきい値レベルが設定可能 
  • ガンマ線の周辺線量当量率のしきい値レベルを超えると、警報音とPCモニター上の色の変化で警告
  • 検出装置とインターフェースユニットにおける故障を警報音、PCモニター上の通告、またインターフェースユニットにおける発光ダイオードのバックライトによって警告;しきい値レベルの超過と機器の故障の警告はPC音響システムによって生成 
  • 測定結果、地理的座標、測定時間をPCハードディスクに記録;設定された経過時間或いは特定の距離移動のモードによって情報を保存 
  • 以前に保存した測定結果をテキスト形式(報告の形式)及び経路点の数値として地図上に表示 
  • 利用者がスキャンした地図或いはGoogleMaps, GoogleEarth 等の電子地図を使用可能